仕切りのある箱をカルトナージュで作る方法をご紹介します。この方法だけではないのですが、一番一般的かなと思いますので参考にしてみてくださいね。
箱の外枠を作る
「カルトナージュ 基本の箱の作り方」の3番までを作ります。外側だけの枠ができます。

仕切りを作り、生地を貼って、切り込みを入れる
箱のなかに仕切りを貼ります。カルトンの断面(2mm厚)にボンドを塗って箱の内側に貼ります。これだけでは弱いので、「水張りテープ」で補強します(写真↓茶色)。

次に、「カルトナージュ 基本の箱の作り方」の4番を参考に箱の周りにぐるっと生地を貼ります。底側の生地を貼ったら、上側の生地を貼っていくのですが、このとき仕切り部分には↓写真のように台形に切り込みを入れます。

拡大するとこんな感じです↓

次に、先ほどカットした台形部分を仕切りの上に貼り付けます。

ボンドで仕切りに貼り付けます。

さらに仕切りの上に貼る生地を準備します。仕切りの幅に合わせて、左右を1cmずつ折り返してボンドで貼ります。長さは4〜5cmあれば大丈夫です。

上の生地を仕切りの上に貼っていきます。折り返した部分が箱の側面に当たるように。

あとは、「カルトナージュ 基本の箱の作り方」の6番を参考に内側を仕上げ、底部分にカルトンを貼って台をつくって完成です!

完成です!仕切りが作れるようになると、ペン立てや工具入れができますね!水張りテープを使うことで強度も出ますので、ぜひチャレンジしてみてください。