シンプルハンドメイド

老眼でも洋裁、ミシン、レザークラフトはできるのか?老眼の工夫

老眼でもハンドメイドを楽しむための工夫

30代前半で「ハンドメイドを一生の趣味にしたらどうだろう・・・」と悩んでいたとき、躊躇した一番の理由は、「老眼になったらハンドメイドって楽しめないのでは・・?」でした。

調べてみると、「老眼でも好きなハンドメイドなら頑張れる」という方もいれば、「目が疲れやすいからハンドメイドをやらなくなった」という方もいて・・・さて、実際はどうなんだろうか・・・と・・・。

あれから15年・・・わたしの目もすっかり老眼になりました(汗)。老眼がスタートしたのは38歳ぐらいで、現在46歳で立派な老眼です。老眼になるにはかなり早い方だと思いますが、スマホを使う人は老眼になるのが早いんだそうです。

老眼でもハンドメイドは楽しめるのか?

実際に老眼になってみてハンドメイドをやめたのか?

答えは いいえ

老眼になってハンドメイドが辛くなったか?

答えは はい

残念ながら老眼になると、ハンドメイドが辛くなりました。30代前半までは、針に糸を通すのも簡単だったのですが、今や針の穴が見えません。裁断するときも線がよく見えません。

そして、なにより悲しいのが、ハンドメイドをしよう!っていう気持ちに勢いがなくなってしまいました。

ハンドメイドが億劫になってしまいました。

以前のようにクリアに見えないから精度の高い作業はできません。出来上がった作品も本当にきれいに仕上がっているのかしっかり確認することができません。

老眼になると細かい作業からは気持ちが遠のいてしまいます。

老眼でもハンドメイドをする理由

それでも、レザークラフトやミシン、カルトナージュとあれこれ楽しんでいます。

作ることって人生最大の娯楽なんですって

手芸だけでなく、ガーデニングでも、料理でも、DIYでも、ブログでも、何かを工夫して作り出すことに人間は喜びを感じるんだそうです。

老眼になって、若い頃より作業が遅くなったと思いますし、これからもっと遅くなっていくんだろうなと感じていますが、ハンドメイドが好きなら続けたらいいじゃない。早く作ることが大事な職人さんにとっては困ったことかもしれませんが、素人ハンドメイダーなら好きなようにのんびりと自己表現を楽しめばいいかなと思います。

老眼でもハンドメイドを楽しむ工夫

そんなわけで、老眼ながらなんとかハンドメイドを楽しんでいますが、そのために、あれこれ工夫し、道具も活用することにしました。

遠近両用メガネと近距離用メガネを使い分ける

43歳ぐらいから遠近両用メガネを使っています(裸眼は0.03)。車の運転ができるように両目の視力が1.0になるように作っています。まっすぐみたときは60cmぐらい先から焦点が合い、下をみたときは40cmぐらい先からみえるようになります。

遠近両用メガネだけでは、ミシンで縫っているときに縫い目がみえないので、目から20〜40cmの距離だけを見る手元用メガネも作りました。手元用のメガネを作ったことで、ミシンがけがとっても楽になりました。

メガネは、JINSで購入しています。アプリで度数の管理ができるので、作り直すときにとても便利です。手元用のメガネなんて5000円で作れましたし、コスパもよくておすすめです。

ちなみに、20cmより近くで見たい場合は、裸眼です。裸眼の場合は、目から10cmの距離までしかみえないのですけど、ファスナーのムシを取るときにどうしてもメガネではみえなくて・・・。食い切りでムシを取るときに一緒に前髪も切っちゃいそうなので、拡大鏡が欲しいなぁと思っているところです。

ライト付きが便利そう!

コンタクトも遠近両用ですが、手元があまり見えないので、手芸には向きません。それに、40代から目の乾燥が激しくて、長時間のコンタクトは辛くてたまりません。

針の糸通しを使う

ミシンへの糸通しは、「ミシン針専用糸通し器〈ナイススルー〉」に頼っています。糸をナイススルーに引っ掛けて、あとはミシン針の上から下へなぞるだけ。手先の感覚だけでなんとか糸を通せるようになりました。

最初はこんな道具に頼るなんて面倒だろう〜って思ってたけど、使ってみるともう必需品です(笑)。針穴を見つめるのって目に負担なんですね〜。

作業しやすいペン型の、ミシン針専用の糸通し器

次は、「ミシン針方向チェッカー」が欲しいなと思っています。針の向きも正しいのか確認できなくなってきました。道具に頼れるところはどんどん頼っていきたいです。

方向チェッカーを使うと針穴を真横に正しく入れることができます。

明るい照明を使う

これ以上モノを増やしたくない!と購入を我慢していましたが、やっぱりグースネックのデスクライトは買ってよかったです。いろんな方向に曲げられるので見えない部分をピンポイントで照らせます。

非常にフレキシブルなグースネックは360°の回転が可能で、ユーザーはあらゆる角度でテーブル上のLEDライトを調整して最適化することができます。

手を慣らす

さきほど、老眼になったらハンドメイドが億劫になったと書きましたが、億劫に感じるときってだいたい慣れていないことをするときなんですよね。

どういう手順でやったらいいのかわからない、とか、どの道具をどう使ったらいいのかわからない、とか・・。

億劫だなーと感じる理由は、もしかしたら老眼とは一切関係ないのかもしれません。誰でも、慣れてないことをやるのってちょっと億劫だったりしますから・・。

ただ、老眼になると「億劫だな」という気持ちに「老眼だからね!」という理由をつけられてしまいます。人間ってやらない理由を考え出す天才らしいです。

なので、億劫だーと感じないように、毎日少しずつ継続して作品を作るようにして、すべての作業手順を簡単に思い出せるようにしています。少しでも老眼が軽いうちに手慣れてしまうことが大事だと思っています。よく使う道具は、「あ〜あれどこだったかな〜」って目で探すのではなく、場所を覚えておいて、しっかり片付けておくことも大事ですね。

老眼はさらに進むらしい・・・

46歳にしてかなり老眼が進んでいると思うのですが、病院で診てもらったときに「まだまだこれから悪くなるよ〜〜」と脅されました(汗)。たしかに、わたしの度数よりもっと老眼が進んだ場合の度数も売られています。60歳ぐらいでまたぐんと悪くなる人が多いようです。

だからといって「年取ったらどうせ見えなくなるし、ハンドメイドを一生の趣味にするのは無理ぃ〜!」と思うのはやめました。「できるところまでやったらいいんじゃないかな」と今を楽しむ方向で考えることにしました。

「ハンドメイド始めようかな〜。でも最近、目が見にくいんだよなぁ〜」と迷っていらっしゃる方、わたしと一緒に、道具に頼りつつ、少しずつ始めてみましょう!便利グッズがあったらまた紹介します!